個人でデジタルコンテンツを販売する方法と損しない決済方法の選び方
デジタルコンテンツってなに?
デジタルコンテンツは総称で、色々な種類のものがあるよ
これからデジタルコンテンツ販売を行おうとしているあなたへ、デジタルコンテンツの販売方法と、損をしない方法もお伝えしていきます。
デジタルコンテンツとは?
デジタルコンテンツとは、オンライン上で提供される商品やサービスのことをいいます。在庫管理にスペースが必要ないことがメリットです。
デジタルコンテンツの種類
デザイン | ・イラスト ・写真 ・Webデザイン |
映像・音楽 | ・動画制作 ・楽曲 ・効果音 |
情報商材・教育商材 | ・Web記事 ・eラーニング ・電子書籍 ・ノウハウ記事 |
ソフト・アプリ | ・ゲーム ・アプリ ・動画編集ソフト ・プログラム |
ライフスタイル | ・料理レシピ ・美容法 ・ダイエット法 ・筋トレ法 |
ここに挙げた以外にも、多くの情報や商品がデジタルコンテンツに該当します。
当サイトで扱っている、競馬の予想記事(note)や競馬予想家としてのノウハウもデジタルコンテンツに該当します。
デジタルコンテンツの販売方法
デジタルコンテンツは、プラットフォームを利用する方法と、自分のサイトやブログを使って販売する方法があります。
プラットフォームで販売する方法だと、簡単にデジタルコンテンツの販売をすることができますが、プラットフォームの利用料や手数料が高い傾向にあります。
一方、自分のサイトやブログで販売する方法は、サイトやブログを作成する手間がかかりますが、手数料を抑えられるため、当サイトではこちらをおすすめしています。
プラットフォームを利用する
プラットフォームは登録料や月額利用料がかかる場合があります。他にも支払い方法によっては決済手数料もかかります。
「本格的な機能が搭載されているけど毎月の利用料が高いサイト」を選んでしまうと、経費が多くかかってしまいます。デジタルコンテンツ販売を始めるときは事前に登録料や利用料を調べて、プラットフォームを選びましょう。
BASE
初期費用:0円
決済手数料:3.6%+40円
サービス利用料:3%
販売できる商品:商品、イラスト、写真など
note
初期費用:0円
決済手数料:5%~15%
サービス利用料:10%
販売できる商品:記事、データなど
BOOKERS
初期費用:0円
決済手数料:7.5%~20%
サービス利用料:なし
販売できる商品:記事、データなど
自分のサイトやブログで販売する
自分のサイトやブログでデジタルコンテンツを販売すると、経費がかなり抑えられます。経費を抑えることは長く運営すればするほどお得になっていくので、経費は低く抑えたいですよね。
WordPressを利用すれば、決済手数料を3.6%に抑える方法があります。
stripeを利用する
stripeとは、決済サービスです。
この決済サービスをWordpressに導入することで、プラットフォームより格段に手数料を抑えることができます。
後述するWordpressテーマを使用すれば、記事の中に決済フォームを設置することができ、noteのような記事を自分のブログ内で作成することができます。
WordPressテーマ「JIN:R」を導入する
stripeを利用する際、WordPressテーマ「JIN:R」を使用すれば、簡単に有料コンテンツを設置することができます。
記事の執筆画面で有料コンテンツの設置まですべて行うことができるので、かなり効率化できます。
私はこれまで様々なWordPressテーマを使ってきましたが、JIN:Rはとても使いやすいです。有料記事が簡単に導入できるWordpressテーマは他になく、知識がなくても大丈夫です。
手数料で損をしない方法
例えば、月の売上が10万円あるとします。
noteを利用していた場合は手数料が15,000円~25,000円ですが、stripeを利用すると3,600円で済みます。差額は11,400円~21,400円もの差があります。
- レンタルサーバー代 約1,000円/月
- JIN:R 19,800円
JIN:Rを利用してWordpressを運営するためには、必要経費として20,800円がかかりますが、今回のケースだと2か月目からプラスになります。
1年間で見てみると・・・
codoc 1,200,000円(売上)ー240,000円(手数料)=960,000円(利益)
stripe 1,200,000円(売上)ー43,200円(手数料)ー12,000円(レンタルサーバー)ー19,800円(JIN:R)=1,125,000円(利益)
年間で16万円以上の差が出ます。さらに、JIN:Rは買い切りのため、1度買えば永久に使えます。2年目以降はもっと多くの差が出てきますね。
※noteは手数料20%で計算
レンタルサーバーが必要
これから有料コンテンツ販売を始める人は絶対にWordPressでテーマ「JIN:R」を利用し、stripeを導入するのがおすすめです。
WordPressを始めるには、レンタルサーバーが必要です。
レンタルサーバーはConoHa WINGがおすすめです。
ConoHa WINGは国内最速で初期費用無料の高性能レンタルサーバーです。さらに、「.com」や「.net」などの独自ドメインが【最大2個】永久無料で利用可能になります。
ConoHa WING
ConoHa WINGを導入する際にJIN:Rを同時購入することで、割引価格で購入することができます。
デジタルコンテンツのメリット
- 初期費用があまりかからない
- 1人でも運営が可能
- 在庫管理が必要ない
- 比較的、利益率が高い
初期費用があまりかからない
動画やライフスタイル、ノウハウの発信など、販売するデジタルコンテンツによってはPCやスマホ1台で制作できるものもあります。プラットフォームの利用料やブログの運営費用だけで済む場合が多いので、初期費用があまりかかりません。
気軽に始めることができ、デジタルコンテンツ販売は副業として人気です。
1人でも運営が可能
デジタルコンテンツ販売はオンライン上で売買を行うので、実店舗での販売と違って対面で顧客と接する必要がありません。
また、デジタルコンテンツはPCやスマホで制作できるため、1人で運営することも可能です。
在庫管理が必要ない
一般的に、衣類や物品等の商品を販売する場合は在庫を保管するためのスペースが必要です。店舗に収まらない場合は倉庫を借りる必要もあり、追加のコストがかかってしまいます。
しかしデジタルコンテンツ販売で扱う商品はデジタルデータなので、在庫はデジタルファイルとしてコンピュータやサーバー上に保存されます。そのためデジタルコンテンツ販売は保管スペースや倉庫が必要ないため、大きなメリットになります。
在庫が余るというトラブルがないこともメリットですね。
比較的、利益率が高い
デジタルコンテンツは1度作成すればデータを複製して繰り返し販売できます。つまり商品が売れれば売れるほど原価率が下がることになり、利益率が高くなります。
またデジタルコンテンツはインターネット上でコンテンツを制作するので、原材費が不要なことが多いです。さらにダウンロード販売であることから配送料もかからないので、利益率が高くなります。
私がやっているデジタルコンテンツを販売
私はnoteで競馬予想記事の販売を行っておりますが、競馬予想記事をnoteで販売することも、デジタルコンテンツ販売に該当します。
競馬を知らない人でも、1からビジネスとして競馬予想記事の販売ノウハウや競馬予想AIの提供を行っていますので興味のある方はこちらの記事も読んでみてください。
デジタルコンテンツ販売の注意点
- 肖像権や著作権の侵害
- プラットフォームの規約
- 決済サービスの規約
肖像権や著作権の侵害
デジタルコンテンツ販売において気を付けたいのが、著作権や肖像権の侵害。特に動画や写真を商品として考えている方は、肖像権の侵害に注意が必要です。
著作権は法律で定められた権利なので、侵害した場合は刑事訴訟されることもあります。また肖像権は、民事上で損害賠償されるケースもあるので、デジタルコンテンツ販売の際には十分に注意してください。
プラットフォームの規約
デジタルコンテンツを販売する際にプラットフォームを利用する場合には、プラットフォームの規約を確認しておきましょう。
規約に違反すると、アカウントの停止や売上の入金停止など、ビジネスに大きな打撃となってしまいます。
また、プラットフォーム毎に禁止されいるコンテンツもあるので、注意が必要です。
決済サービスの規約
上記で説明した、Wordpressに導入できる決済サービスのstripeですが、利用が制限されている業種の決済については利用することができません。
【利用が制限または禁止される業種】
- アダルトコンテンツ
- コンテンツ制作プラットフォーム
- 金融サービス
- ギャンブルビジネス
- 医薬品ビジネス
- 遠隔医療ビジネス
- 旅行ビジネス
これらの業種を扱うサイトはstripeを利用できないので、注意が必要です。
デジタルコンテンツ販売で利益を上げよう
デジタルコンテンツ販売は、初期費用を抑えやすく利益率も高い等のメリットが多いです。また1人でも運営可能で、個人の副業にもおすすめです。
デジタルコンテンツ販売で利益を上げてみてください。