codocの評判とおすすめしない理由(損をしているかも?)
自分のブログに課金ボタンをつけられるプラグイン「codoc(コードク)」って画期的じゃない??
自分のブログ上で記事の販売ができるサービスはあまりないよね。でも「codoc(コードク)」をおすすめできない人もいるんだ。
「codoc」は、簡単にブログの記事にnoteのような課金ボタンをつけてコンテンツ販売ができるプラグインです。
今回は「codoc」がおすすめな人とおすすめできない人を紹介していきます。
特に、おすすめできない人に当てはまる方は損している可能性があるので要チェックです!
codoc(コードク)とは?
「codoc(コードク)」とは、Webサイトのコンテンツ(記事など)を一部有料化し、課金したユーザーやメンバーだけが閲覧できる仕組み(ペイウォール)を提供するコンテンツ販売サービスです。
現在、このペイウォールが導入できるサービスは少なく、貴重なサービスとなっています。
購入したユーザーは、別画面に遷移することなく、あなたのWebサイトのページ内で直接コンテンツを閲覧できます。noteのように、購入したユーザーのみが記事の続きを読むことができるようになります。
codoc(コードク)の料金・手数料
codoc(コードク)は無料プランと有料プランが用意されていますが、個人ブログでの利用であれば無料プランで十分です。
codoc(コードク)とnoteの料金比較
- 手数料はcodocの方が安い
- noteはPayPay払いが可能
- noteは自分のブログに設置はできない
codoc(コードク)のメリット
初期費用がかからない
codocは、無料プランがあるので、無料で利用できます。
個人で活動している方だったら、無料プランでの利用で十分です。もし、ユーザーのメールアドレスの収集をしたい等の理由があれば上位プランの加入を考えても良いと思います。
有料コンテンツ販売の導入が簡単
codocの導入方法は以下の通りです。
非常に簡単に設置できるのはメリットだと思います。
※WordPressで使用する人は、codocよりもお得に使えるサービスがあるので後述します。
codoc(コードク)のデメリット
販売手数料(15%)が高い
codocの販売手数料はnoteに比べれば安いのですが、それでも15%は高いです。
これは売上が大きくなるほどに感じますね。
1万円の売上であれば1,500円の手数料ですが、売上が20万円になると3万円が手数料になってしまいます。
実はWordPressで有料コンテンツ販売を行う際に決済手数料が3.6%しかかからないサービスがあります。これについては後述します。
コンテンツによっては利用できない
codocは「stripe」という決済サービスを導入しています。
このstripeで利用が制限されている業種の決済については利用することができません。例えば当サイトで扱っている競馬についても、「ギャンブル」の業種に当てはまってしまうため利用することができません。
【利用が制限または禁止される業種】
- アダルトコンテンツ
- コンテンツ制作プラットフォーム
- 金融サービス
- ギャンブルビジネス
- 医薬品ビジネス
- 遠隔医療ビジネス
- 旅行ビジネス
これらの業種を扱うサイトは、codocを利用できません。
codoc(コードク)がおすすめの人
無料ブログサービスを利用している人
現在、無料ブログサービス(はてなブログ等)を利用していて、コンテンツを有料化したいと思っている人にcodocはおすすめのサービスです。
初期費用がかからず、売上があったときだけ手数料がかかる仕組みなので、元手のお金が必要なく導入できます。
※ただし、売上が立つ見込みがある人にはあまりおすすめはできません。後述する方法の方がお得になります。
codoc(コードク)がおすすめできない人
WordPressを利用している
デメリットでも説明した通り、codocは手数料が15%と高いです。
WordPressを利用している人であれば、後述する決済手数料が3.6%で済む方法がおすすめです。
すでに売上が発生している
すでに売上が発生している人も、上記と同じ理由で手数料が高いことがおすすめできない理由となります。
売上が発生している人は、できるだけ経費を抑えて利益を大きくすることを考える必要があります。こちらも、後述の方法で手数料を低く抑えましょう。
決済手数料を3.6%に抑える方法
実は、WordPressを利用している人であれば決済手数料を3.6%に抑える方法があります。
しかも、codocと同様に自分のブログ内に購入ボタンを設置し、サイト内で完結することができます。
stripeを利用する
codocも決済サービスとして使用しているstripeですが、個人でも使用することができます。
これを利用することにより、決済手数料を3.6%に抑えることができるんです。
WordPressテーマ「JIN:R」を導入する
stripeを利用する際、WordPressテーマ「JIN:R」を使用すれば、簡単に有料コンテンツを設置することができます。
記事の執筆画面で有料コンテンツの設置まですべて行うことができるので、かなり効率化できます。
また、私はこれまで様々なWordPressテーマを使ってきましたが、JIN:Rはとても使いやすいと感じています。
手数料を大幅削減できる
例えば、月の売上が10万円あるとします。
codocを利用していた場合は手数料が15,000円ですが、stripeを利用すると3,600円で済みます。差額は11,400円もの差があります。
- レンタルサーバー代 約1,000円/月
- JIN:R 19,800円
必要経費として20,800円がかかりますが、今回のケースだと2か月目からプラスになります。
1年間で見てみると・・・
codoc 1,200,000円(売上)ー180,000円(手数料)=1,020,000円(利益)
stripe 1,200,000円(売上)ー43,200円(手数料)ー12,000円(レンタルサーバー)ー19,800円(JIN:R)=1,125,000円(利益)
年間で10万円以上の差が出ます。
これから有料コンテンツ販売を始める人
これから有料コンテンツ販売を始める人は絶対にWordPressでテーマ「JIN:R」を利用し、stripeを導入するのがおすすめです。
WordPressを始める際、レンタルサーバーってどこがいいの?と悩むと思いますが、ConoHa WINGがおすすめです。
ConoHa WINGConoHa WINGを導入する際にJIN:Rを同時購入することで、割引価格で購入することができます。
codoc(コードク)の評判まとめ
codocは既に無料ブログを使っている人におすすめってことかしら
そうだね。これから始める人や、WordPressを使っている人にはあまりおすすめできないよ
ビジネスの基本は経費を減らして利益を大きくすることです。
同じサービスを使うのであればできるだけ手数料の低いものを使い、必要なところにお金をかけることが重要です。
同じstripeという決済サービスを利用するのであればどちらがお得かは明白ですよね!
無料ブログで初期費用をかけず、売上の見込みもないという人はcodocでも良いかもしれませんが(最初から無料ブログで始めるのは後々後悔するのでおすすめしませんが)、それ以外の方はstripeを利用する方が断然お得です!